日本人向けの味付け
海外へ旅行すると、観光や文化の違いを知るとともに食事も楽しみの一つですね。
「え、海外の食事を楽しむならば日本でも日本料理以外のレストランはいくらでもあるではないか」
と反論する人もいるかもしれませんね。
しかし実際に海外へ行くと、同じ名称の料理でも味が
全く違うと思った経験がある人も多いのではないでしょうか。
海外就職をするとなるとローカル人向けそのままの、
時には変な味付けの料理をずっと食べていくことになります。
そう、日本ではあくまでも‘日本人好みの味付け’で調理されているレストランが多いのです。
それは小さな頃から日本食を食べ続けてきた日本人にとって、
全く理解のできないような味付けや名前も聞いたことのない
得体の知れない調味料をメインで使ってある料理に直面すると、
一般的にはなかなか受け入れられることができないのです。
口にしたことがない不思議な食べ物だからです。
若い方は今の時代、
海外へ留学することや海外就職することが
珍しくなくなってきているために、海外そのままの味を日本でも味わいたい
と願う人も多いでしょう。
しかし例えば日本で何度ロシア料理レストランに通い、味慣れしたつもりでいても、
いざ海外就職でロシアへ行くと名前は同じなのに全く違った食べ物のように
感じるかもしれません。
日本でも同じ味を、と願ったとしても世代がひとつ上になると
なかなか受け入れるのは難しいのです。
世間は競争社会、いくら海外本場の味を追及していても、
その味が一般に広く受け入れられなければ事業は失敗し、
開店後一年以内にやむなく閉店へ追い込まれてしまうお店も少なくありません。
海外就職で渡航する方は前もってどこかへ一度は旅行して
「海外の料理がどういったものか」体験してみたほうがいいかもしれませんね。
それも海外就職の準備の一つといえるのではないでしょうか。