消え行くツバル…その住人の心境
海外就職には向かない国となってしまうが、
気になる海外ニュースが掲載されていたのでコメントを。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070219-00000005-maip-int
地球温暖化の影響によって、ツバルが消えてしまうかもしれない。
ツバルに住む人は、何を思うのだろうか。
『海外就職とツバルの経済状況』
ツバルには、天然資源がほとんどないため、その収入の多くは海外の援助に頼っている。
主要な産業は、漁業と観光業である。
ただし、ツバルは他の国から遠く離れた場所にあるため、あまり多くの観光客は訪れない。
政府の財源の主なものは、切手とコインの発行、および海外で働く労働者からの送金である。
1000人ほどのツバル人がナウルで燐酸塩の採掘に従事している。
もっとも、ナウルでは燐酸塩資源が減って来たため、徐々に労働者を帰還させるようにしている。
また、1987年にオーストラリア、ニュージーランド、イギリスにより設立され、
日本がサポートしている国際信託基金から、相当な収入を毎年受け取っている。
ツバルの主な収入源としては、1988年の漁業協定によるアメリカ政府の支払いも挙げられる。
外国の援助への依存を減らすために、政府は公共部門の改革を行い、
その中にはいくつかの政府機能の民営化と職員の7%削減も含まれている。
1998年から、ツバルは米国の電話番号の"900番"回線(日本でのQ2にあたる)の
国内使用料による収入を得ている。
2000年には、トップレベルドメイン名の.tvをリースすることで、収入を得るようになった。
これらの新しい技術からのロイヤリティーにより、今後10年はかなり収入が増えると見られる。
商品の輸出が輸入のほんの一部である現状で、継続的な収入として位置付けられるのは、
漁業、通信に関わるライセンス料、海外の労働者からの送金、
公的な無償援助などの移転所得、海外資産の投資収入になると見込まれている。
++以下、ヤフーニュースより++
海面上昇による浸水や海岸浸食が年を追って深刻化する南太平洋のツバル。首都フナフティでは、住民の多くが海外移住を考え始めている。特に若い世代は、地球温暖化による「国の消滅」を、起こりうる現実として受け止めている。
18日夕、ツバル唯一の国際空港の滑走路脇。足元のいたるところから、かすかな音が聞こえてくる。舗装された路面のわずかなすき間からわき出す水は透明で、間断なくはじける細かい泡が見える。なめると確かに塩辛い。海水はたちまち四方に広がった。
約1万人が住む平均海抜約2メートルの国土は、サンゴ礁の上に砂が堆積(たいせき)してできた。海水は、海岸を越えてくるだけでなく、地盤にある無数の穴を通って地上にあふれる。
「遅くとも10年後までに家族とニュージーランドに移住するつもりだ」。トマルさん(32)は国営電話会社に勤務するエンジニア。05年には衛星通信技術の研修で日本にも行った。
同僚も多くが移住を考えている。この時期の浸水被害はもちろん、海岸線が削られてヤシの木が根元から波にさらわれたり、小さな島が消滅したりする現実を、誰もが目の当たりにしているからだ。「他の国の二酸化炭素が原因で島がなくなる。怒りを感じるが、だからといってどうしようもないだろう」。トマルさんはため息をついた。